爽やか!レモンバター
以前ラデッシュの斬新な食べ方でご紹介した、大橋鎮子さんの書籍「すてきなあなたに」より、今回はレモンバターの紹介です。
暑くて食欲が無い時にクラッカーに付けて召し上がられていたとか。
材料はとてもシンプル。バター、レモン汁、玉ねぎみじん切りの三つです。
本書の中での分量は、バター半ポンド、玉ねぎみじん切り1/4個分、レモン汁大さじ2。
バター半ポンド=226.796gなので、今回は227g使用しました。
玉ねぎをみじん切りに塩少々まぶし、フキンなどに包みよくモミ、水分を出します。
水分を十分に絞ります。
レモンを絞ります。
全ての材料を混ぜ合わせます。
大橋さんは本の中で「玉ねぎはちらすように入れます」と書いています。
続いてレモン汁大さじ2も入れます。
まんべんなく良く混ぜ、練り合わせます。
本では、「バターケースに入れ冷蔵庫で冷やす」とありましたが、今回は使い勝手が良い様に、小さめのタッパーに二つに分け冷蔵庫で冷やしました。
出来上がりです。
クラッカーに乗せて!!
口当たりがホイップバターのようにフワッと軽く、レモンの爽やかな後味が素敵です。
玉ねぎを入れるのが意外でしたが、食べると玉ねぎの臭さは無く、舌触りも玉ねぎが入ってる感がありません。むしろ玉ねぎのお陰でバターの旨味が増した感じに。昨今流行りの発酵バターに近い風味です。
文章の最後に大橋さんは「一番はじめに作ったとき、玉ねぎを、かなりこまかく切ったつもりでしたが、舌にさわりました。玉ねぎに切り方が大切です。」とありました。
玉ねぎにのみじん切りは丁寧にするのが出来上がりの決め手になります。
今回は無塩バターで作ったためクラッカーは味付きの物にしましたが、有塩で作った場合はプレーンタイプのクラッカーでも良いと思います。
以前紹介した、ラデッシュの斬新な食べ方はこちら