【新感覚TKG】醤油糀でイロイロ漬けてみた第一弾「カラスミのような卵黄醤油糀漬け」
我が家は卵好き。何か新しく美味しい食べ方はないかな?と考え、今年始めに作った醤油糀で卵黄漬けに挑戦してみました。
醤油糀の作り方はこちら↓
卵黄漬けの材料は卵黄4個分です。
10cm×14.5cm程度のタッパーと滅菌ガーゼ(約20cm×18cm)2枚を使います。
タッパーに醤油糀を1cm程度入れその上に滅菌ガーゼを一枚敷き、その上に卵黄を乗せます。
白身と卵黄を分ける際は卵の殻や手を使って分けましょう。
卵黄同士がくっ付かないように並べます。
卵黄の上に滅菌ガーゼ一枚を被せ、その上から卵黄がかぶるように醤油糀を乗せます。
最後にオーブンペーパー→サランラップの順に被せ、タッパーのフタをし冷蔵庫へ。
3日間漬けて完成!!
カラスミのような食感とマッタリ濃厚なお味です。
お酒のアテに最高!
モチロン、ご飯にも合いました。
【葉も美味しい】ラデッシュの斬新?!な食べ方
現在NHK朝ドラで放映中の「とと姉ちゃん」。『暮しの手帖』の創刊当時よりいらした、大橋鎮子さんがモデルのドラマです。その大橋さんが書かれたエッセイをまとめた「すてきなあなたに」という書籍は現在の暮らしのなかでもなかなかヒントになるものが多くあります。
今回はその中に紹介されていた「紅い小かぶ」という題で書かれていたものを紹介します。
紅い小かぶとはラデッシュのこと。お招きされた先で出されたラデッシュをバターを付けて食べ感動したという内容でした。
大橋さんご自身、ご自宅ですぐに真似てみたそうです。ご自宅ではバターの他にわさび醤油をつけて和風にしたり、トンカツや魚のフライに添えて、キャベツ代わりにすることもあったようです。
そして葉は捨てずにお肉料理の付け合わせとしてソテーしていらっしゃいました。
ラデッシュの葉っぱって食べられるのか、とこれを読んだ時にちょっとビックリでした。ラデッシュの葉って固いイメージありませんか?
早速、我が家でステーキの献立の日再現してみました。
今回ラデッシュは20個用意し、葉と実に分けそれぞれ冷水につけてパリッとさせておきます。
実は食べる直前に水気を取り小皿へ適量盛ります。
葉っぱは炒める直前に水気を取っておきます。
お肉を焼いた後のフライパンにバター大さじ1程度入れ溶けてきたら葉っぱを入れ、強火で一気に炒め、仕上げに醤油をタラリの回し掛けて出来上がり。
ステーキに添えました。
思っていた固さや筋っぽい食感が全くありませんでした。バターと合わさり何ともクリーミーな味わい。これは、ほうれん草のソテーなどとは全く違う味わいでした。
そして実の方は、今回有塩の発酵バターがありましたのでこちらを付けてたべてみました。
ビックリです。ラデッシュとバター、相性抜群です。普段私は、マヨネーズを付けて食べるだけでしたが、バターとラデッシュのピリッとした辛みとが合わさりすてきなオードブルといった感じでした。
大橋さんが葉っぱのソテーを
『小さく、少なくなってしまうのが、うらめしいくらいです』
とおっしゃっていましたが、まさにその通り!。今後我が家でも葉っぱ目的でラデッシュを買い込みそうです。
【期間限定、今が旬!】新わかめを楽しもう
立春が過ぎ、徐々に暖かくなってきました。
私が良く行くスーパーでも、春らしい食材が目立ってきました。
今日はそんな中でも、今しか味わえない、新わかめの紹介です。
生の状態はあんまり美味しそうにみえませんが、加熱するととってもキレイな緑色になります。今回はシンプルに新わかめの味が楽しめる、しゃぶしゃぶにしました。
一緒にこれまた今が最盛期の長ネギも一緒にしゃぶしゃぶしちゃいました。
長ネギは予め、トースターで焼きネギにすると、ネギの甘さと香りが存分に 楽しめますので、お手数でも是非、焼きネギでお試し下さいませ。
では簡単な作り方です。
- 長ネギはお好みの量を斜め切りにして、トースターで5〜7分ほど焼きます。お使いのトースターで加減して焼いて下さい。
- お鍋に水とだしの素を適量入れて、沸騰させます。沸騰したところに、焼きネギと生わかめをしゃぶしゃぶして、わかめが鮮やかな緑色になったら、器に入れお好みのタレをかけて頂きます。タレは、ポン酢やゴマだれなど、お好みの物をお使い下さい。
しゃぶしゃぶする前のわかめと焼きネギです。
しゃぶしゃぶすると、あっという間に鮮やかな緑色になります。
お皿にとり、お好みのタレで頂きましょう!!
我が家は自家製柚子ポン酢と市販のポン酢を混ぜたタレで頂きました。
【白菜だけでも美味しい】干し白菜のグラタン
寒暖差が激しいこのごろですが、、寒い日を選んで干し野菜作りに精を出しております。と言いましても、朝出勤前にベランダに出すだけですが……。
そんな干し野菜の中でも今年は特に白菜にはまっている我が家です。
今日はその干し白菜を使ったグラタンの紹介です。
具は白菜のみ。お肉も魚介類も何にも無し。でも不思議!白菜のコクと甘みが際立った美味しいお料理です。
では、材料と作り方です。
材料)
- 干し白菜 1/4個分
- 市販のグラタンソース 1/2缶
- 牛乳 150cc
作り方)
- 干し白菜をフライパンで素焼きする。
- 牛乳とグラタンソースを混ぜておく。
- 素焼きした白菜を食べやすい大きさに切り、耐熱皿に入れる。
- 2を3の白菜の上に掛ける。
- とろけるチーズをタッぶりのせて、オーブンで焦げ目がつくまで焼いて出来上がり。
完成です。
【パンにもゴハンにもツマミにも】干し野菜始めました
東京もようやく冬らしい気温、寒くなり、今年も干し野菜を始めることが出来ました。
今日はその干し野菜を使ったお料理の紹介です。
ゴハンにもパンにも合う、不思議なお料理です。
材料
- 聖護院カブ 1/4個
- 大根 10cm
- 白菜 1/2個
- 鰤切り身 4枚
調味料
A ) ・昆布出汁 400cc
・長ネギ青い部分 1〜2本分
・ショウガのすりおろし 大さじ1/2
B) ・水 600cc
・コンソメの素 小さじ2
・バター 15g
醤油糀ソース)・煮切った酒大さじ3
・醤油糀 大さじ1.5
作り方
- ブリの切り身に塩小さじ1をまぶしラップをして、冷蔵庫に30分〜半日置く。
- 聖護院カブを1.5cm幅に、大根と白菜は4等分にカットする。
- カットした野菜をベランダなどに出して半日〜1日間干しておく。
- 塩したブリ切り身を冷蔵庫から出し、霜降りをし冷水で血合いなどを洗い、調味料Aで煮る。
- 干した野菜のうち、大根と聖護院カブは少なめの油で上げ焼きにしバットに上げる。この時、完全に火を通す必要はありません。表面に香ばしい上げ色が付けばオーケーです。
- 上げ焼きした大根と聖護院カブを、調味料Bで煮て完全に火を通す。
- 干した白菜にオリーブオイル大さじ1と塩さじ1/2(分量外)を掛けて180度のオーブンで30〜40分焼く。
- 大根・聖護院カブ・白菜・ブリを皿に盛り合わせ、醤油糀ソースを掛けながら頂きます。
今回は、作り置きでカブの葉の塩揉みがあったので、菜飯も一緒に合わせました。
菜飯は、ゴハン茶碗2杯分にカブの葉塩揉みひと掴み分とだしむすびの素小さじ1を和えました。
【これ1つで台湾風味!】五香粉の美味しい使い方(ラスト):イロイロ使える甘酢編
五香粉レシピ、最後は甘酢を紹介します。
茹でたお肉や蒸したお魚・お野菜などイロイロ使えます。
今回はこの甘酢を使った、中華料理の雲白肉(ウンパイロー)風を合わせて紹介します。雲白肉は四川料理、茹でた豚肉を豆板醤が入ったピリ辛の甘酢で和えた前菜料理です。今回は、台湾風にアレンジしてみました。
最初に甘酢をつくります。作りやすい分量でのレシピです。
- 甘酢 大さじ4(我が家は定番、カンタン酢)
- 醤油 大さじ2
- 五香粉 小さじ1/4
- 長ネギみじん切り 1本分
*お好みで、ニンニクみじん切りやゴマ油を追加もオススメです。
長ネギみじん切りは、両側に斜めに切り込みを入れてから刻むと簡単にみじん切りが出来ます。
続いて、雲白肉風のレシピです。
材料
- 甘酢 大さじ6
- 茄子 2本
- キュウリ1/2本
- 豚バラ薄切り 100〜150g
作り方
下準備
- キュウリはピーラーを使って、薄切りにし水にさらしパリッとさせる。
- 茄子は皮を剥き水にさらす。
仕上げ
- キュウリは水を切り皿に敷く。
- 茄子はザルに上げておく。
- 鍋にお湯を沸かし、豚バラ薄切りと茄子を茹でる。
- 茹で上がった茄子と豚肉をボールに入れ熱いうちに甘酢大さじ4と和え、キュウリの上に盛りつける。
- 仕上げに甘酢大さじ2を掛けて出来上がりです。
*あれば、万能ネギやニラのみじん切りを乗せて下さい。
食べる時にお好みでラー油を垂らして頂きます。
【これ1つで台湾風味!】五香粉の美味しい使い方:ジャガイモ挽肉炒め編
前回ご紹介した、五香粉(ウーシャンフェン)。
今回は、シャリっ・ポクっ・ホクっ、と食感が楽しい、ジャガイモ挽肉炒めを紹介します。
では、材料とレシピです。
材料
- ジャガイモ(メークイン) 3〜4個(今回は4個使用)
- 合い挽き肉 150g〜200g(今回は約200g使用)
調味料
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- オイスターソース 小さじ1
- 砂糖 小さじ 1
- 片栗粉 小さじ1
- 塩・コショウ 適宜
- 五香粉 小さじ1/2弱(お好みで増減して下さい)
作り方
調味料の塩・コショウ・五香粉以外のものを予め合わせて混ぜておく。ジャガイモを千切りにし、水に10分位炒める直前までさらして置く。
炒める直前にザルに上げておく。
フライパンに油大さじ2を入れ熱し、挽肉を炒める。
色が変わってきた所で、塩・コショウ・五香粉を加え炒める。
ある程度肉に火が通ってきたらジャガイモを入れ、強めの中火で4〜5分炒める。
ジャガイモが透き通ってきて、シナっとなって来たら、合わせた調味料を入れ炒め合わせる。
焦げやすくなってくるので、頑張ってガッシガッシと下から混ぜる様に炒めるのがコツです。1〜2分程度炒めて出来上がりです。
あれば、彩りでインゲンや絹さやのゆでたものを乗せましょう。
我が家は、ミツカンのカンタン酢をかけて食べるため、少々薄味に仕上げています。
調味料の分量はお好みで増減して下さい。
【これ1つで台湾風味!】五香粉(ウーシャンフェン)の美味しい使い方:鶏チャーシュー編
大抵のスーパーの香辛料売り場に置いてある五香粉。
フェンネル・シナモン・山椒・クローブ・陳皮がブレンドされた香辛料です。
こちらをチョイと加えるだけで、お手軽に台湾風味が楽しめます。
鳥の醤油煮も五香粉を加えれば、チャーシュー風味に大変身です。
冷めた状態でも美味しいので、お酒のおつまみはもちろんですが、お弁当にも便利です。
では、材料とレシピです。
材料
- 鳥モモ肉 2枚
- 塩・砂糖 各小さじ1ずつ(下味用)
- 水 300cc
- 砂糖 大さじ2
- 酒 50cc
- 醤油 75cc
- 五香粉 小さじ1弱
- 長ネギ青い部分 1本分
- ニンニク 二片(潰しておく)
作り方
- 鳥モモ肉に下味用の塩・砂糖を擦り込み半日〜2日間程度冷蔵庫で保存する。
- 圧力鍋に、下味をした鶏肉・水・砂糖・酒・醤油・五香粉・長ネギ青い部分・潰したニンニク全てを入れて、低圧で15分加圧して出来上がり。
冷蔵庫で1週間程度保存可能です。
我が家の圧力鍋はティファールです。ご自宅のお鍋によって加圧時間は加減して下さい。
普通のお鍋の場合は、沸騰後弱火で30分〜40分煮て下さい。
途中で煮汁が少なくなった場合は、お湯を少し足しましょう。
我が家は、薄めにスライスして芥子を付けて頂きます。
【そばにも合います】鏡開きは揚げ餅を!!
今日は鏡開きでした。
我が家はお正月で余ったお餅や鏡餅でおかきを作っています。
作り方は簡単で、小さく切ったお餅を油で揚げ、甘辛醤油を絡めて出来上がりです。
まずは、お餅を油で揚げます。
油の温度は菜箸を油に入れて先っちょからシュワ〜っと泡が出るくらい(約170度ぐらい)。お餅がカリカリになったら揚げ上がり。
油をきって甘辛ダレに絡めていきます。
甘辛ダレの作り方は、
- 酒 50cc
- 醤油 50cc
- 砂糖小さじ4
- みりん 大さじ1
上記を小鍋に入れて一煮立ちさせれば出来上がりです。
甘辛ダレは冷蔵庫で保存すれば日持ちします。
このおかきを温かいそばのトッピングにするのが、浅だんさんのお楽しみとなっています。おそばにコクがでて、おかきの食感も楽しく美味しいです。
【すり胡麻がキモ】我が家のなま酢は香ばしまろやか味です
おせち料理で定番のなま酢。
我が家は、田舎仕込みのチョット変わったナマ酢で、すり胡麻をタップリ入れます。
本家レシピは、酢・塩・砂糖で甘酢を作りますが、我が家は簡単酢で楽チンに作っています。
以下、レシピです。
大根1本、人参1/2本分を千切りにし、大根は塩小さじ1、人参は塩二つまみ分をそれぞれまぶし1時間半〜2時間程度置く。
柚子1個は果汁を絞り、皮は千切りにしておく。
煎り胡麻大さじ4分を擦っておく。擦り方は荒めがオススメ。
塩をした大根・人参それぞれ水分を良く絞ったものと、千切りした柚子の皮半量程度、
柚子果汁1個分を容器に入れる。
ヒタヒタになる程度、ミツカンの簡単酢を入れる。
最後にスリ胡麻を入れよく混ぜ合わせ完了です。
冷蔵庫または、室内で寒い場所に置き2〜3日で食べ頃です。
我が家は、寒い廊下で2日程置き、その後は冷蔵庫の入れて保存しています。
胡麻のおかげで香ばしくまろやかなナマ酢です。
浅ダンさん、以前は酢の物が苦手だったのですがこちらのナマ酢は美味しく食してくれます。